桃に関わる言葉というと様々ですが
桃栗三年柿八年、スモモも桃も桃のうち
などがすぐに頭に浮かびます。
桃の意味は、いわゆる桃の花や実に関する意味で使われる場合、
色、ピンク色として使われる場合、
艶の意味で使われる場合もあります。
また、丸い実を「桃」と表現する場合もあります。桃=果実という意味でも使われますね。
桜桃、胡桃なども桃を実として扱っていますね。
あるブルーベリー農家さんもブルーベリーについて「モモが大きくなって濃い色になる」などのように使っていました。
昔からあるくだものなら「カキ」でも良かったんじゃないのか?とつい思いますが、
丸いからでしょうか?そうするとその時代からあった実というと何かなぁなどと色々考えてしまいますが、
あけびやヤマモモ、ヤマブドウなどなんでしょうかねぇ。
みかんも橘はあったのですが、まあ、「モモ」という響きもいいし、それで良いとしましょう。
安土桃山時代
桃は関係のあるような無いような。
桃山は京都の地名ですが、和歌山にも桃山町があり、やはり桃の木が合ったんだろうなと思います。
そういえば、「驚き桃の木山椒の木・・・」というのがありました。
これはタツノコプロのヤットデタマンの主人公の口上です。
本当は 驚き桃の木山椒の木ブリキに狸に洗濯機だそうです。
でも、ほかのパターンもあるようで、洒落のあるところや語呂合わせ的に、
やはり落語などでやってたのでしょうか。
非常に驚いたとき、びっくりしたときに言葉だそうですが、今はもう聞きませんね。
あんまり意味はないんでしょうか?